
こんにちは成田武志です。
ちょうど今日で運用開始から20日経ちまして、ちょうど4倍(300ユーロ→1200ユーロ)になりました。
今月終了時までに何とか6倍いけるかなという見通しでして、惜しくも2000ユーロには届かないかもしれません。
さて前回の記事(成田武志流~リスクヘッジ3つの条件)では
①元本の全額ベットをしない
②初めの入金額を少額にする
③coを活用する
3つの条件を解説しました。
そのなかで最も重要なスキルかつ、メンタル面に左右されやすいキャッシュアウト(以下CO)についての解説が済んでいませんでした。
今日はこのCOについて解説しつつ、利益を大きくとり、損を減らす。
利大損小の考え方を伝えていきます。
★キャッシュアウトが使えるブックメーカー
COが使えるブックメーカーは色々ありますが、ウィリアムヒル、bet365でいいと思います。
またbet365はウィリアムヒルに比べてCOの際に戻ってくる額が大きいので個人的にはbet365をお勧めします。
★COの役割を生かせるベットをする
なぜ僕がサッカーにおいてML(どちらが勝つか)DC(勝負分の2択)を使わないかという理由がここにあります。
緩やかなオッズの上下動でなくてはCOを活用することができないからです。
例えばA-Bの試合で後半85分1-0、Aが1点リードだとしておそらくAのMLのオッズは1.05~1.10くらいではないでしょうか。
しかし1分後Bが同点ゴールを決めた途端オッズは一気に3倍近くに上がります。
これではCOを使えません。これが サッカーはOVER UNDERを中心にベットする理由です。
テニスは比較的オッズの変動が緩やか(特にフェイバリットは)なのでOVERを使わない限りは大丈夫です。
★COをするタイミング
基本的にCOすることが有ってはいけません。
ライブでベットし、賭ける前にスタッツ・アプリ等で情報を確認し、それで最善のタイミングでベットしても、もし万が一COしなくてはならないケースでの話です。(ちなみに僕は運用記録の中で1回~2回ほどしかCOしていません)
本当にほとんど負けることがないので、COするケースのスクショは撮れませんでしたが、
参考程度に負ける前提で少額を掛けた試合をもとに話していきます。笑
今日行われたMikael Ymer とフェルナンドベルダスコの試合です。
ベルダスコがキープしたところでYmerにベットしました。
目論見ではベルダスコが調子を戻してきてYmerを捲るというイメージでbetしたのでCOのタイミングが見せられると思ったのですが・・・まさか勝ってしまいましたw(ベルダスコは元世界トップ10・対するYmerは大会主催者のWCで出場した世界ランク500位前後の選手です)
一応参考までに説明します。
このベットした金額(10ユーロ)がオッズの変動に合わせて上下します。
その際オッズがベット時より下がればCO額は増え、ベット時より上がればCO額は減ります。
これはあくまで慣れと感覚なのですがベット回数を重ねればオッズがどれだけ上下すればCO額がいくらになっているかは見ないでもわかるようになってきます。
上のケースを例にとると、この10ユーロの掛け金よりCO額が上回るのは1.083前後までオッズが落ちた時です。
逆に10ユーロの掛け金のCO額が半分(5ユーロ)を切るのはオッズが1.5~1.7くらいになったときではないでしょうか。
僕がかつて一度COした試合は100ユーロを1.2で賭けて1.5まで上がった時でCO額は60ユーロくらいだったと思います。
見つけました↑これですね。
結局そのままにしても取れたのですが個人的に危ういと判断して切りました。
危ういと判断する理由はいくつもありここでは全ては書けないですが、一つの指標としてCO額が7割を切ったらでいいと思います。
まさに↑のヒストリーにあるタイミングですね。
★メンタル面への影響
もしベットした全額を失ってしまえばそれを取り返すために躍起になり、やみくもなベットをしたくなるのは必然です。
それを避けるためにもブックメーカーに入金した全額ではなく7割を切ったところで必ずCO(損切り)しましょう。
7割であれば欠損額は5~6連勝で取り返せます。
もしCOしないで乗り切ったとしてもまた同じ局面が必ず来て、いつか確実に座礁します(笑)
それを防ぐためには、まずCOしたくなった時点で負けだという意識を自分に植え付けることです。
そしてCOをしなくてよいbetを常に行うことが大事です。
勝ち続けられない、小さいオッズを積み上げていくことができない人は長期的に考えたときにまずプラス収支にできません。
まとめます。
キャッシュアウトの戻りが多いbet365がおすすめ。
短時間でのオッズの上下動を少なくするためMLやDC,テニスOVERに賭けない。
COをするタイミングは色々あるが、数字的な指標で言えば7割を切った時が頃合い。
メンタルへの影響を考えてCOは早めに・確実に取れるものを取っていくという意識をつける。
以上です。